学ぶ姿勢

query_builder 2024/04/16
自立 主体性
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何歳になっても学ぶことは沢山あります。


年を重ね、様々な経験を積んだとしても知らないことの方がはるか多いものです。


しかし、経験を積むと、学ぶ姿勢が薄れる傾向があります。仕事でも慣れてくると楽になり、新しいことを学ぼうとする気持ちが希薄になります。


「苦しいときは上り坂」という言葉があります。言うまでもなく、上り坂は楽ではありません。逆にいうと楽をしている時は下り坂で、成長していないと言えます。下るどころかどこかに落ちていきます。


塾生を観察していると興味深いことに、机に向かう姿勢自体が良い塾生程成績の伸びも高く、良い結果が出ています。逆に、勉強の始動が遅く、猫背の塾生は、中々、成績も向上していきません。

一度ついてしまった姿勢を矯正するには、長い年を月要する場合がありますので、出来るだけ小さなころから良い姿勢を心掛ける必要があります。


「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」


 「時間というものは、あっという間に過ぎ去ってしまい、気がついた時には、 もう老人になってしまいます。学ぶべき学問は、いっこうに身につかないままとなってしまうので、若いうちから、わずかな時間であっても、その時間を大切にして、学ぶべきである」という意味です。


 特に下の句が重要だと思います。

 「一寸の光陰軽んずべからず」

 「短い時間だからといって、軽く見ては いけない」という句が続いています。わずかな時間であっても、 毎日やれば、1年間では、365倍になり、1日10分本を読めば、1年で60時間読んだことになります。


積み重ねに勝るものはありません。


背筋を伸ばして、コツコツと学んでいきましょう。


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晟州塾

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